細田守「サマーウォーズ」を見た

デジモン時かけその他の過去の自作を踏まえて、さらによきものを作ろうとしていると思った。
エヴァ破でも思ったし、世界のフラワーロードでも思ったし、ニッポンの思想でも思ったけど、ここに来て多くの作家がゼロ年代(というかそれぞれのキャリア全体)をどう終わらせるか(まとめるか)考えたことの成果が発表されているんだなと思った。ボーっとしてるとすぐに「テン年代」になってしまうけど、こういう作品がまだまだ出てくると思うし楽しみ。佐々木敦の「未知との遭遇」も結構すぐ刊行されるみたいでうれしいです。