2009-01-01から1年間の記事一覧

ノベルゲームは時間を扱うのがいい

巷で噂のシュタインズゲートをプレイした。プレイしたというか読んだ。選択肢によってストーリーが分岐するノベルゲームは構造上「時間」や「可能世界」を扱うことが多いから好きだ。キャラクターごとにストーリーがあるけど基本的には一本道で展開していく…

「イングロリアス・バスターズ」見た。

実際の時間より短く感じた。最近いろいろ考えているけど、やっぱり漫画だったらつげ義春に圧倒的な魅力を感じる。映画だったら小津。読み直してたら一番好きといってもいい漫画のタイトルが「海辺の叙景」だった。意識的にやったわけじゃないけど、どこか頭…

頭の中だけで考えていても仕方がないのではないか・・・

記念日

今日は次の漫画のためにいろいろ資料を集めたり取材した。写真や動画を撮った。このざまでお馴染みのアマゾンだけどこれまではうちにはちゃんと発売日に届けてくれていたけど、ついにこのざまをしてしまった。このざま記念日といわざるをえない。特筆すべき…

笠辺哲「ももきや」を読んだ。

ももきや 1 (GAコミックス)作者: 笠辺哲出版社/メーカー: Bbmfマガジン発売日: 2009/11/16メディア: コミック購入: 7人 クリック: 43回この商品を含むブログ (20件) を見る笠辺哲の漫画は携帯でもやっぱり「漫画」だった。ただ僕は携帯で読んでないのでこれ…

下の日記はなんか微妙だけど始めたいじょうやりきりたいと思う。

コミティア90詳細

私はバスを降りたら新宿の西口の近くだった。いつも使っている夜行バスは前々回までは、つまり五月のコミティアのあったゴールデンウィークのときは降車場所は東京→新宿→横浜だったけど、前回からはつまり8月からは、横浜東京新宿の順になっていた。前の順番…

コミティア90

今週末のコミティアに参加している予定です。スペースは・・・今、封筒が手もとにないからちょっとわからないけど、たしか「ち01b」だったと思います。夜行バスが体に障る季節になってきましたが夜行バスで行きます。 今回の本は「雪の下の叙景」という漫画本…

尾張

今日は近所に小島信夫の美濃の文庫を買いに行ったけど売ってなかった。売っていないと思っていたのでそんなに動揺はなかった。音楽は最近はオーガユーアスホールの「フォグランプ」を聞いています。力は抜けてるんだけど緊張感はみなぎっているような不思議…

働く兄弟

うちのサークルのマンガはいつもは多少ばらつきがあってもティアズマガジンが出る頃(つまりコミティアの2週間くらい前)までには完成するのだけど、今回はちょっと手間取って昨日終わった。焦るのが好きじゃないので計画的にやっていくのだけど、今回は計画…

未明の闘争

今月の群像がいつも行く本屋に置いてなかったから、気付かなかったんだけれど、あるブログを読んでいたら保坂和志の何年かぶりの小説が載っているという情報が書いてあったので、いつも行く本屋で改めて見たら一冊あった。背表紙や表紙にインパクトのある大…

ジョン・クロウリー「エンジン・サマー」を読んだ。

今回の旅行にはジョン・クロウリー「エンジン・サマー」を携えて行きました。なかなかに幻想的なSFでした。私たちの文明がとっくの昔に滅びた世界でのインディアン少年の話だった。エンジン・サマー (扶桑社ミステリー)作者: ジョンクロウリー,John Crowley,…

日帰り大阪旅行というか関西コミティア

ずっと気になってた関西コミティアを一度見てみようと思っていってきました。 高速バスに乗って大阪駅へ。朝8時の名古屋発に乗ると11時過ぎに大阪駅に着きました。駅前で若干迷いつつもなんとか地下鉄にのったら自動で天満橋へ。会場は駅から直結したすごく…

コミティア

今回はたくさんのサークルが落ちるらしいということがわかっていたからびくびくしていたけど、いつもの封筒が届いたので無事に受かっていたようです。調べたら知り合いの皆さんも受かってて嬉しかった。漫画は、はじめ考えていたラストが書いているうちに破…

二つ名メーカー

西尾維新みたいな二つ名を出力する遊びがあったのでやってみたら面白かった。 「もぐこん」は微妙だったけど本当のあだなで試したら『矩形侵犯』となってて感心した。実際はむしろ矩形にガチガチに縛られる日々です。

青木淳悟「四十日と四十夜のメルヘン」をよんだ

「クレーターのほとりで」という長めの短編と2編収録されていました。青木淳悟の作品を読んだことがないなら巻末の保坂和志の解説から読むといいと思った。こういう小説こそ普段本を読まない人が読んだら面白いんじゃないかと思った。四十日と四十夜のメルヘ…

吉田明彦や熊倉裕一や植芝理一みたいな、中学生くらいのときに大好きだったものはこれから一生好きなままでいられる気がしました。

ベケット「マロウンは死ぬ」を読んだ

ちょっと時間がたっちゃったけど、面白かった、気がする。マロウンは死ぬ作者: サミュエルベケット,Samuel Beckett,高橋康也出版社/メーカー: 白水社発売日: 1995/08メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (9件) を見る

知人から薦められた「電脳コイル」と「カイバ」を視聴中です。秋からのアニメはなにを見たらいいのかわからない・・・

モノローグ

ぴくしぶで漫画機能が追加されたからますます自分のホームページを持っている意味がなくなるとおもった。じっさいほとんど更新してないし、どうしようかな。 漫画をひとつ実験でアップしてみたけどあげるのも見るのも手軽だった。

毛利嘉孝「ストリートの思想」と宇野常寛の「ゼロ年代の想像力」を読んだ。

「ゼロ年代〜」についてはずっと読もうと思っていて、ようやく読むことができた。内容的には結構違うけどほぼ同じ時代(90年代〜ゼロ年代)を論じています。どちらも(少し前の)東浩紀批判の本で、きちんと乗り越えていこうとする態度がとても好きだと思っ…

ハッピーターンから雪の宿へ

コミティアの申込書を提出しました。サークルカットが信じがたいほど地味だったけど時間がなかったからそのままにしました。ティアマガをみるのが恐いです。

伏見つかさ「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」を読んだ。

俺の妹がこんなに可愛いわけがない (電撃文庫)作者: 伏見つかさ,かんざきひろ出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 2008/08/10メディア: 文庫購入: 31人 クリック: 1,322回この商品を含むブログ (465件) を見るコミケで買った批評の本のおまけ…

しのぶ

大日本天狗党絵詞のしのぶです。友人からのリクエストシリーズの第二段です。他に、初音ミクやトップ2のキャラクターや謎の彼女Xの女の子を描いたらどうかという提案がありました。他にもいっぱい候補がありましたが多すぎて忘れました。今日、コミティアか…

まよい

ネームが進まなすぎて辛くなってやってしまいました。 10月29日〜11月半ばに欲しいものが固まりすぎててきつい。絞って絞って以下のよっつは買うことにしました。 センコロール 映画館に入れてもらえなかったので(満席で) 光の4戦士 この中では一番楽しみ…

9月

8月の映画の日はサマーウォーズを見に行きましたが、今日は三度目のヱヴァをみました。映画館で同じ映画を3度見たのは初めてな気がします。 ずっと買おうと思ってたグラフィックボードを買いました。ハイスペックを要求するゲームはやらないけど、ためしにや…

磁場

コミティア終わりました。スペースにお越しいただきありがとうございました。同時に二人以上見てくれる人がいるときの対処の仕方がわからず、混乱しました。 今回が参加10回目で、さすがに緊張しなくなっていることに気付きました。参加し始めのうちは吐くほ…

コミティア89告知

明日の今頃はコミティアが開催されています。数えたら、ちょうど10回目のコミティア参加でした。 東京初売りの「明るい教室」がメインです。名古屋で買ってくれた人が多いので搬入は少なめです。後は前回までのあまりと、ここ最近作ってなかった本をちょこっ…

コミケ

昨日は一般参加でコミケに行ってきました。初めてのコミケはまるで苦行のようだと思いました。 当分はコミティアでいいと思いました。 噂のガンダムも間近に寄って見ることが出来ました。想像以上にかっこよくて、つれの存在も忘れて一人シャッターを切りま…

細田守「サマーウォーズ」を見た

デジモンや時かけその他の過去の自作を踏まえて、さらによきものを作ろうとしていると思った。 エヴァ破でも思ったし、世界のフラワーロードでも思ったし、ニッポンの思想でも思ったけど、ここに来て多くの作家がゼロ年代(というかそれぞれのキャリア全体)…