コミティア93レポート

地方からコミティアに参加するのは不安が多いものだし、初参加となればなおさらで、思い出してみると僕もネット上で散々参加記やレポートのたぐいを探して本を作る冊数や心構えを勉強しました。今回とあるサークル参加者の方から、僕が以前書いた長文参加記が参考になったという驚くべき話を聞き循環しているなぁと感動するとともに身が引き締まる思いです。

地方から夜行バスで参加する場合悩みなのがイベント前後の長い空き時間ですが、喫茶店やファーストフードで時間をつぶしたり山手線を何週かしながら本を読んだり、観光地に行ってみたりしました。ネットで読んだすごい人は東京駅からビックサイトまで歩くという方がいてまねようと思ったこともありましたが迷いそうなのでやめました。ちなみに多分一番安く済む手段は東京駅からバスでビックサイトにいくというものだと思います。

サークル入場から開場までの設営時間は2時間もあり普通にやっていれば時間があまりまくります。他のサークルを見てまわって面白そうなところを探したり、出張編集部を覗いたりして時間をつぶします。何回か参加してると知り合いのサークルも増えるので挨拶したりします。僕は2年目くらいから時間があまるということがなくなりました。有名なサークルはこのときにとりおきを頼んだりするという裏技もあります。

それで終わったらなんとか時間をつぶして夜行に乗って帰ります。最近はとあるサークルの激熱打上に誘われることになっているので(感激感動感謝)時間をつぶす必要がないのですが、初参加で1人参加とかだとこの時間帯が一番メンタル的にもフィジカル的にも辛い時間だと思います。 はじめのうちは秋葉原に行っていましたが2回も行けば飽きてしまいます。無難なのは喫茶店ドトールが好き)に陣取って買った同人誌を読むというのです。

ふう。

一般的な話はこのくらいでしょうか。

今回も夜行バスで新宿スタート。いつも使っていた西口のロッテリアがなくなっていてバーガーキングという田舎モノには聞きなれないハンバーガー屋になっていたけどやっていれば問題ない。前回よりカラスが少ない印象でした。若干高くついたけど非日常の気持ちになっているのであまり気にならない。りんかい線に妙に女性が多いと思ったら東でコミックシティをやってたらしい。普通に入場してヤマトから荷物を引き取って展示。すぐ飽きるので中途半端なままブラブラしてたらスタッフのSさんに呼び止められる。Sさんは今回はちょっと違った仕事で来ていたみたいです。Sさんの出世魚っぷりが見ていてまぶしすぎました。コミックリュウが出張編集部に来てたので持込。基本的にはイッキとリュウがいるときだけ見てもらってます。ビームとか来ないのかなぁと思います。なんとマイナー志向なことだ。あいさつ回りをしていたらすぐ時間になりました。

いくつかの要因でいつもより本が売れるコミティアでした。いつもの倍くらいは売れたので改めて作品の内容より人に知ってもらうことが売れるためには重要なのだなぁと思いました。いろいろな人が尋ねてきてくれました。フナコシさんはじめフナコシさんが繋げて下さった方たちや絵画方面の方たち、ツイッターピクシブ系、そして何より常連の皆さんどうもありがとうございます。(差し入れありがとうございました)

閉会後はまたしてもめこがそれをの柳田さんと田中さんに誘われてべた漫+TMROBな面子の飲み会にお邪魔させていただきました。ここそこで熱い漫画論が交わされる中隅っこでほろ酔い幸せ気分でした。男子卓と女子卓が結構パッチリ別れてて(なぜか女子卓にいたけど)男子卓の話しも気になったなぁ。東京の方にあいちトリエンナーレでやる演劇情報を教えられてあいち県人失格だと思いました。りすん見たいかも。実は読んでないから読もう。

今日は買った漫画を読みました。SF研究会がやっぱり面白い。

スケジュール的に次回新刊は無理っぽいのでまとめ本2を作れたら作りたいです。多分エーコちゃん関係で。加筆+10ページくらいかけたら言いなぁと思ってます。