名古屋コミティア37でかえる本オススメ3

今回はちょっと反則(販促(てれっ 
ぽいけど怒らずに読んで欲しいです。
つまり東京コミティア委託で多分売ってると思う「めこがそれを」の「Boy meets Boy」という本です。関連本で「少年べた漫」も名古屋のかたに読んでいただきたい。

東京コミティア委託なので必ずあるかは分からないのですが、ボーイ〜のほうは緑色の鮮やかな表紙、べた漫は人気イラストレーターのともひさんのパン食わえたセーラー服少女のイラストが目印です。べた漫にはめこがそれをの柳田さんや田中さんが参加されてるほかに、商業誌で書かれている作家さんや(というか田中さん自体商業誌に書かれている作家さんだし)、東京コミティアでもっとも注目すべき作家の一人だと勝手に思っているみそ煮の成松さんなんかも参加されている、本の厚みに対してその値段で良いのかというびっくり価格の漫画本です。
タイトルの通り個性的な漫画を描く作家にあえて手あかのつきまくったベタな展開の漫画を描かせたらどうなるのかという大変面白い企画です。

それで話は前後してしまいましたが「Boy meets boy」もタイトルどおり男の子と男の子が出会うその瞬間を短いページで豊かに描ききった快作です。
田中さん柳田さんという順番で収録されているふたつの短編の真ん中に2ページの幕間的な部分があってそこでお互いのキャラが交叉する様子が描かれているその描かれ方がお互いの作家の個性というか特徴が際立っていてかなり良いです。

ところで11月に出したいと思ってた再録本とても危ういじょうきょうです。すまんです。