文化の日
11月2日、3日と東京に行った。行きの新幹線で読んだ「切りとれ、あの祈る手を」という本がとても良かった。装丁がかっこいいでしょ。勇気というか希望の言葉に満ちている。読んでしまったから書くしかない。見てしまったから描くしかない。漠然とした部分に光があてられていく感覚。
切りとれ、あの祈る手を---〈本〉と〈革命〉をめぐる五つの夜話
- 作者: 佐々木中
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2010/10/21
- メディア: 単行本
- 購入: 30人 クリック: 710回
- この商品を含むブログ (130件) を見る
それでフナコシさんにお持ち帰りされてフナコシさんの自宅へ。あったかいお風呂と布団がとてもありがたかったです。一時、迷いのおままごとという曲で描いたプロポーズされている女性は以前コミティアの会場でチラッとだけ見たフナコシさんの奥様をなんとなく思い出しながら書いていたけどやっぱりちょっと違っていた。のんびりしたイメージがあったのですが、お話しするともっとずっときりっとしていました。手作りパンがとてもおいしかったです。あとニャンちゃん(インコ)かわいかったです。羽ばたきの音が迫力あってかっこよかったです。肩に乗られたときはびびりましたが。
3日はいちにちスパイラルに居ました。ですが忙しそうにする島田さんの手伝いも出来ず、絵を見てくれる人と話すタイミングも掴めなかったですが、午後くらいからちょっとづつ話をしたりお叱りを受けたりしました。名古屋で発表するときとは環境も人も違ったので短い時間でしたがすごく考えさせられたし、面白かったです。イタ車の写真の作者の坂口さんと泡の彫刻の作者の田中さんともう少し話が出来たらとちょっと後悔しています。フェアに呼んでくれた島田恒平さんには本当に感謝です。
- 作者: 坂口トモユキ
- 出版社/メーカー: 蒼穹舎
- 発売日: 2007/10/10
- メディア: ハードカバー
- 購入: 1人 クリック: 14回
- この商品を含むブログ (20件) を見る
本当に疲れていたのか夜行バスはタイムスリップしたみたいにすぐに名古屋に着いたけど、朝から足がとても痛かった。見てないけどむくんでたのかしら。もう直りました。