先日の続き(第2回)

前回の記事の続きです。(名古屋コミティアに参加されるサークルの中から面白いとおもうサークルを勝手に紹介)

名古屋コミティアでいつも楽しみなサークルのひとつ、「プルシャン・プー」さんを紹介したいです。結構むかしから(持ってる中で一番古い本は2002年発行でした)活動してるし、有名なサークルさんなのかもしれない。コミケや関西コミティア中心の活動みたいですが名古屋にもコンスタントに参加されています。
持ってる最新刊は「これがいわゆるあれですか?」という本です。ぷるしゃん・ぷーの原田さんの漫画は個性的なキャラクターがなんともいえないゆるい、というかふわふわした日常みたいな会話をすることにわりと紙面がさかれてて、こう書くとなんだか最近ありがちな漫画のようなのだけど、フワフワした日常なんだけど、登場キャラクターにそれぞれこだわりがあって、ある意味頑固なぜんぜん人の話を聞いてないような人たちばかりで、そいういう人たちが一場面にたくさん出てきて好き勝手はなしてるのに場面としてとても面白くなっている。漫画で3人以上の会話を描くのは難しいのだけど、とても自然に場面が存在して、キャラクターもそこに生きてるみたいだ。絵が完成された絵柄なのだけど、漫画の内容にとてもマッチしています。ほよよんとした絵柄で近年の作品ではシンプルになっていて完成度も高いです。
間違いなくオススメです。