ほくは友達がすくないではない

ぼくは落ち着きがない (光文社文庫)

ぼくは落ち着きがない (光文社文庫)

長嶋有の「ぼくは落ち着きがない」を読んだ。さすが長嶋有というべき設定の数々。図書部というのがとても風通しがよくて気持ち良い。図書委員会でも文芸部でもなく(作中両方出てくるけど)、図書部。将棋や囲碁や、写真や、美術、天体、科学等文化部もいろいろあるだろうけど、専門的になればなるほど閉鎖性がまして交通がへる。それを回避する工夫が必要性。