2009-01-01から1年間の記事一覧

告知の日

掌編漫画誌「土地」第一集発売大阪の自費出版サークル山坂書房さん発行の漫画誌に9ページの漫画を寄稿しました。山坂書店さんのホームページから受け付けている通販でお求めいただけます。タコシェ、模索舎、ガケ書房、トンカ書店でも販売されるみたいです。…

チェルフィッチュ「三月の5日間」のDVDを見た。

岡田利規の同名の小説「三月の5日間」を読んで知ったときにはもうこの舞台は公演を終了していたから見そびれてしまったけど(といっても当時の関心の度合いだとわざわざ東京まで見に行ったりはしなかっただろうけど)、DVDは出ているのでそれで見ようと思っ…

丸谷才一「樹影譚」を読んだ

樹影譚 (文春文庫)作者: 丸谷才一出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1991/07/10メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (17件) を見る始めに載っている「鈍感な少年」という短編が面白かった。祭を探して街歩くところが特に。

ホース「hose2」を聞いた

HOSE IIアーティスト: HOSE出版社/メーカー: HEADZ発売日: 2008/12/24メディア: CD クリック: 4回この商品を含むブログ (8件) を見る思ってたのと全然違ったけどすごく良かった。

「スターオーシャン4」をクリアした

スターオーシャン4 -THE LAST HOPE- 特典 スペシャルサントラCD付き - Xbox360出版社/メーカー: スクウェア・エニックス発売日: 2009/02/19メディア: Video Game購入: 4人 クリック: 14回この商品を含むブログ (107件) を見る超久しぶりにゲームをクリアまで…

米澤穂信「秋期限定栗きんとん事件」を読んだ

秋期限定栗きんとん事件〈上〉 (創元推理文庫)作者: 米澤穂信,片山若子出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2009/02/28メディア: 文庫購入: 12人 クリック: 78回この商品を含むブログ (322件) を見る秋期限定栗きんとん事件 下 (創元推理文庫 M よ 1-6)作者:…

ベケット「モロイ」を読んだ。

モロイ作者: サミュエルベケット,Samuel Beckett,安堂信也出版社/メーカー: 白水社発売日: 1995/08メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (31件) を見る緊張と笑い。おしゃぶり石。

「秒速5センチメートル」

NHKでやってたから録画して見ました。たぶん4度目。新海誠はやっぱりいい意味で変わってる。1度目のときは、主人公の文学的過ぎるモノローグが嫌だったけど、何度か見てるとそういう部分は気にならなくなってくる。

冷静なエンジン。

鹿島田真希「二匹」「六〇〇〇度の愛」も最近読んだ。

六〇〇〇度の愛作者: 鹿島田真希出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/06メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (49件) を見る二匹作者: 鹿島田真希出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 1999/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (9件) …

たまたま読んだ二冊がすごく似ていた

AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~ (ガガガ文庫)作者: 田中ロミオ,mebae出版社/メーカー: 小学館発売日: 2008/07/19メディア: 文庫購入: 43人 クリック: 1,636回この商品を含むブログ (396件) を見る電波女と青春男 (電撃文庫)作者: 入間人間,ブリキ出版社/メーカ…

「新作=新しい漫画の本」「新刊=なんでもいいから新しい本」

暖かい一日でした。ただ、宅配便の受付の近くで午後からシャッターが開いて急に寒くなりました。、コミティアの話です。 今回はちゃんとした新作がなくてちょっとテンションが低いかなぁと思っていたんですが、前日の夜にいつも通っているブログで個人的に興…

コミティア87告知

2/15のコミティアに参加します。座席は「ぬ12a」です。 12月の後半から1月にかけてすごく忙しかったので新作漫画作りは一回休憩させてもらいました。 今回は前回のコミティアで出した「ファントムペイン」という漫画がわかりにくいと思ったので、その漫画…

夕ぐれだけど赤くない

春日町のはるひ美術館に展覧会を見に行ったら、美術館の前が広場になっていて、そこで見た光景がとても普通で素敵だった。ベンチでケータイゲームをする女の子ふたり。縄跳びをする女の子たち。男の子ふたりとその親と思われる三人組は、バットとボールで遊…

伊藤計劃「ハーモニー」を読む

ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)作者: 伊藤計劃出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2008/12メディア: 単行本購入: 50人 クリック: 931回この商品を含むブログ (329件) を見るストーリーや設定は王道だけど、しっかりまとめる力は確かなものだ…

モネ感想

今日は、名古屋市美術館でモネの展覧会を見てきた。モネは印象派の代表みたいに思われているけど、「印象・日の出」を発表する前にもたくさん絵を描いているし、むしろ若い頃の絵のほうが魅力的だと思った。個別の絵画についてこれは印象派、これは違うみた…

米澤穂信「儚い羊たちの祝宴」を読む

儚い羊たちの祝宴作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/11メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 61回この商品を含むブログ (173件) を見る米澤穂信のマゾっけが存分に表れていて面白い。少し前に読み終わってて、ここに感想書こうとして読書ノ…

残雪「突囲表演」をよむ。

突囲表演作者: 残雪,近藤直子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1997/08メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (11件) を見る昨年末から読み始め、休み休みずるずる読んでたらずいぶんかかった。この本だけだと辛くなるので裏で下に紹介した本…

今年の一冊目

今年一冊目に読了した本は田中ロミオの「人類は衰退しました」でした。面白いか面白くないかよく分からないうちにいつの間にか終わってました。クロスなんとかっていうゲームのシナリオライターということで有名な著者の初の出版物らしいです。ゲームは持っ…